ふん‐ごう【吻合】
[名](スル)《上下のくちびるがぴったり合うの意》 1 物事がしっくり合うこと。一致すること。「双方の話が—する」 2 血管・神経などが相互に連絡をもつこと。また、血管や腸管などの端どうしを手術...
ぶぶん‐ほっさ【部分発作】
癲癇(てんかん)の発作のうち、脳の一部分から起こるものをいう。脳の一部分で神経細胞で突発的に過剰な電気的活動が起こり、体の一部に運動や感覚の異常が現れる。→全般発作 [補説]発作の間、意識が保た...
ブロック‐ちゅうしゃ【ブロック注射】
⇒神経ブロック注射
ブロック‐りょうほう【ブロック療法】
《block therapy》神経痛、癌(がん)性の疼痛(とうつう)などに対する対症療法の一種。疼痛部位から上行する知覚神経の神経節に局所麻酔薬やアルコールを注入して神経連絡を途絶させて痛みを除...
ブロム‐ざい【ブロム剤】
鎮静作用のあるブロム(臭素)化合物の総称。てんかん・神経症・不眠症などの治療に用いられる。
ぶんか‐たのうせい【分化多能性】
《multipotency》体細胞に分化する前の細胞が、生体を構成する多様な種類の細胞に分化する能力。生物学では特に、神経・血液・皮膚など特定の系統の中で多様な種類の細胞に分化する能力をいう。多...
ぶん‐ぎょう【分暁】
[名・形動](スル) 1 夜が明けること。また、夜明け。 2 明らかに悟ること。「この道理の原因を—せざるもの、なお数多(あまた)あるべし」〈中村訳・自由之理〉 3 明らかであること。また、その...
ぶんぴつ‐しんけい【分泌神経】
腺細胞(分泌細胞)に刺激を与え、分泌を起こさせる神経。
ぶんれつ‐びょう【分裂病】
精神分裂病の略称。 [補説]日本精神神経学会は平成14年(2002)、精神分裂病を統合失調症に改称した。
プロテイン‐ホスファターゼ【protein phosphatase】
リン酸化されたたんぱく質を脱リン酸化する酵素。加水分解によってたんぱく質からリン酸基を除去する。チロシン残基に作用するもの(チロシンホスファターゼ)とセリンやトレオニンの残基に作用するもの(セリ...