す‐じょう【素性/素姓/素生/種姓】
1 血筋。家柄。また、生まれ育った境遇。生まれ。育ち。「—を明かす」「氏(うじ)—」 2 来歴。身もと。 3 出所。由緒。いわれ。「—の確かな品」
たな‐い【種井】
苗代にまく籾種(もみだね)を浸すのに使う井戸、または池。たないけ。たねい。《季 春》「ふつふつと泡の出て来る—かな/子規」
たね‐い【種井】
⇒たない
たな‐まつり【種祭(り)】
⇒水口(みなくち)祭り
たなん‐ぼう【種ん棒】
⇒苗印(なえじるし)
たね【種】
1 植物が発芽するもとになるもの。種子(しゅし)。「—を蒔(ま)く」 2 ㋐人または動物の系統を伝えるもととなるもの。精子。「—を宿す」「馬の—をつける」 ㋑(「胤」とも書く)血筋。血統。父親の...
たね‐あかし【種明かし】
[名](スル)手品などの仕掛けを見せて説明すること。また、一般に、裏の事情などを説明すること。「事件のからくりを—する」
たね‐あぶら【種油】
菜種をしぼってつくる油。菜種油。
たね‐いた【種板】
写真撮影用の感光板。乾板。たねばん。
たね‐いも【種芋】
種とするため、冬の間貯蔵しておくサトイモ・ジャガイモ・サツマイモなど。芋種。《季 春》「—を栽(う)ゑて二日の月細し/子規」