たび‐の‐そら【旅の空】
1 旅行していて眺める空。 2 旅行先の土地にいること。家郷を離れている境遇。「—にあって故郷を思う」
だい‐しくう【大司空】
古代中国の官名。周代には冬官の長として土木工作をつかさどった。漢代に監察を任とした御史大夫を改称し、大司馬・大司徒とともに三公と称した。後漢以降は司空という。
ちいさなうみとそら【小さな海と空】
郷静子の長編小説。昭和50年(1975)刊行。著者自身の結核療養体験をもとに書かれた作品。
ち‐すい‐か‐ふう‐くう【地水火風空】
仏語。地と水と火と風と空。万物を生成する五つの元素。五大。五輪。
ちゅう‐くう【中空】
1 空の中ほど。なかぞら。中天。「—に舞う鳶(とんび)」 2 物の内部がからになっていること。うつろ。「—の茎」
ちゅう‐しんくう【中真空】
日本のJIS(日本産業規格)で定められた真空の区分の一。真空度が0.1〜100パスカルをさす。大気圧で示すと、上空約60〜90キロメートルの圧力範囲に相当する。→低真空 →高真空 →超高真空
ちょう‐こうしんくう【超高真空】
日本のJIS(日本産業規格)で定められた真空の区分の一。真空度が10−5パスカル以下を指す。大気圧で示すと、上空約250キロメートルの圧力範囲に相当する。→低真空 →中真空 →高真空
月(つき)も朧(おぼろ)に白魚(しらうお)の篝(かがり)もかすむ春(はる)の空(そら)
歌舞伎「三人吉三廓初買(さんにんきちさくるわのはつがい)」の、お嬢吉三のせりふの冒頭の一節。しらじらと明けて霞んでいる初春の空の情景を表したもの。
つゆ‐ぞら【梅雨空】
梅雨時の、雨雲におおわれた空模様。
ていき‐こうくう【定期航空】
航空機が決められた二地点間を定期的に運航すること。