せり‐おと・す【競(り)落(と)す】
[動サ五(四)]買い値を競り合って、その品を手に入れる。「ルノワールの絵を—・す」
せり‐がい【競(り)買い/糶り買い】
1 買い主が、目的物の売り渡しの申し出を複数の者に口頭でさせ、最低価額を申し出た者に承諾を与える売買契約の方法。 2 競り売り1を買い手側からいう語。
せり‐ば【競(り)場/糶り場】
競り売りの場所。
せ・る【競る/糶る】
[動ラ五(四)] 1 他人に負けまいと互いに争う。きそう。「僅少差で首位を—・る」 2 競り売りで、買い手が手に入れようと、争って値段を高くする。「仲買人が荷を—・る」 3 行商人が声を上げて売...
セレクト‐セール
《(和)select+sale》日本競走馬協会が毎年7月に北海道苫小牧(とまこまい)市で開催する、その年に生まれたサラブレッドの競り市。第1回は平成10年(1998)。
たたき‐あい【叩き合い】
1 互いにたたくこと。また、互いに言い合うこと。「増税を巡るマスコミどうしの—」 2 商品の値下げ争いを展開すること。「赤字覚悟の—を演じる」 3 (競馬で)ゴール前で、騎手どうしが馬を鞭(むち...
て‐ぶり【手振り】
1 手を振ること。手を動かすこと。また、その手つき。「身ぶり—で説明する」 2 取引所で、場立ちが売買のための合図を手で示すこと。また、その場立ち。 3 競り市などで、競り人が値段をつけるために...
とおの【遠野】
岩手県中東部の市。もと南部氏の一族八戸(はちのへ)氏の城下町。古くから南部駒の産地であり、馬の競り市が行われる。また柳田国男「遠野物語」で民話・伝説のふるさととして知られる。酪農や木工業が盛ん。...