だい‐さん【第三】
1 3番目。3回目。 2 相対する関係にある二つ以外のもの。当事者以外のもの。「—の人物」 3 連歌・連句で、発句(ほっく)・脇句の次に付ける第3句。脇句から場面を一転させる句で、多く「て」で止める。
だいさん‐インターナショナル【第三インターナショナル】
1919年、レーニンの率いるロシア共産党を中心とする各国の共産党および左派社会民主主義者グループによってモスクワで創設された国際的な労働者組織。ソ連共産党指導のもとに世界革命を目ざす急進的な政策...
だいさん‐うちゅうそくど【第三宇宙速度】
⇒宇宙速度3
だいさん‐かいきゅう【第三階級】
⇒第三身分
だいさん‐き【第三紀】
地質時代の区分の一。新生代の前半。6500万年前から170万年前まで。暁新世・始新世・漸新世・中新世・鮮新世に細分され、前三者を古第三紀、後二者を新第三紀という。哺乳類や被子植物が繁栄し、アルプ...
だいさんき‐そう【第三紀層】
⇒第三系
だいさんきゅう‐アミン【第三級アミン】
アンモニアの水素原子3個を、アルキル基またはアリール基に置換したアミン。
だいさん‐きょうわせい【第三共和制】
1870年、普仏戦争に敗北したナポレオン3世が退位し、第二帝政の崩壊の結果、成立したフランスの共和制。1940年、ナチス‐ドイツに敗れて崩壊した。
だいさん‐きょく【第三極】
1 (南極、北極に次ぐ極地)ヒマラヤ山脈をいう。第三の極地。 2 政治、軍事、経済などの二大勢力に割って入り、あわよくば主導権を取ろうとねらう新興勢力。「米国、欧州経済の—をねらう中国」
だいさん‐けい【第三系】
第三紀に形成された地層や岩石。日本ではこの地層の分布が広く、石炭・石油・金属鉱床に富む。第三紀層。