ささくら‐あきら【笹倉明】
[1948〜 ]小説家。兵庫の生まれ。雑誌記者の経験を生かし、実証的な法廷・裁判小説を発表。「遠い国からの殺人者」で直木賞受賞。他に「海を越えた者たち」「漂流裁判」「女たちの海峡」など。
ささ‐ぐま【笹熊/貛】
アナグマの別名。
ささ‐ぐも【笹蜘蛛】
ササグモ科のクモ。体長約1センチ。黄緑色で背面に赤・白・黒色の模様がある。草の間を歩きまわり、跳び上がって虫を捕らえる。
ささ‐ぐり【笹栗/小栗】
シバグリの別名。
ささ‐こ【笹子】
《「ささご」とも》まだ整わない鳴き方をしている冬のウグイス。冬うぐいす。《季 冬》「石垣の上の竹垣—啼(な)く/虚子」
ささ‐ごい【笹五位】
サギ科の鳥。全長約50センチ、ゴイサギに似る。背・翼が暗緑色で、肩羽が笹の葉のような形をしている。世界中の温・熱帯地方に分布。みのごい。《季 夏》
ささご‐とうげ【笹子峠】
山梨県東部、甲州街道の峠。難所として知られた。標高1096メートル。
ささざわ‐さほ【笹沢左保】
[1930〜2002]小説家。神奈川の生まれ。本名、勝(まさる)。処女長編「招かれざる客」で注目され、「人喰い」で日本探偵作家クラブ賞(現、日本推理作家協会賞)受賞。「木枯し紋次郎」シリーズはテ...
ささ‐たけ【笹竹/篠竹】
小さい竹。
ささたけ‐の【笹竹の】
[枕] 1 「さすたけの」の音変化か。一説に宮中の庭を「竹の園」というところからとも。「大内(おほうち)」「大宮」などにかかる。「—大内山は色も変はらじ」〈壬二集〉 「—大宮人に初音(はつね)待...