きょう‐ばこ【経箱】
経文を入れておく箱。経函(きょうかん)。
きょう‐びつ【経櫃】
経文を納めておく櫃(ひつ)。
きょう‐ぶくろ【経袋】
経文を入れておく袋。
きょう‐ほん【経本】
経文を書いた本。経典。
きょう‐ぼう【経法】
釈迦(しゃか)が説き経に書かれた教え。
きょう‐もん【経文】
1 仏教の経典。また、その文章。お経。 2 宗教上の教えを記した神聖な書物。
きょう‐よみ【経読み】
1 経を読むこと。 2 法師の異称。「此の美作は、武蔵といふ—の娘なりけり」〈十訓抄・一〉
きょうよみ‐どり【経読み鳥】
《鳴き声が「法華経(ほけきょう)」と聞こえるところから》ウグイスの別名。経読む鳥。《季 春》
きょう‐りつ‐ろん【経律論】
仏語。仏の説いた経と、仏の定めた律と、教義を検討した論。→三蔵(さんぞう)2
きょう‐りょう【経料】
読経(どきょう)の謝礼として僧に与える金銭。読経料。