からま・せる【絡ませる】
[動サ下一][文]からま・す[サ下二] 1 「絡ます1」に同じ。「垣根に朝顔のつるを—・せる」 2 「絡ます2」に同じ。「漁業問題に領土問題を—・せる」
からま・る【絡まる】
[動ラ五(四)] 1 物に巻きつく。巻きついて引き離しにくくなる。絡みつく。「スクリューに網が—・る」「ロープに足が—・る」 2 物事が複雑に結びつく。密接に関係し合う。「私情が—・る」 3 言...
からみ【絡み/搦み】
1 巻きつくこと。 2 言いがかりをつけること。「—上戸(じょうご)」 3 密接に関連していること。また、入り組んだ関係。「予算との—があって実現は難しい」→がらみ 4 俗に、交流。「一度も—が...
からみ‐あい【絡み合い】
絡みあうこと。「政界と財界との—」
からみ‐あ・う【絡み合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに絡む。互いに巻きつく。「毛糸が—・う」 2 二つ以上の物事が、もつれるようにかかわり合う。「利害が—・う」「複雑な感情が—・っている」
からみ‐おり【絡み織(り)】
縦糸を互いに絡ませたものに、横糸を織り込んですきまを作った織物。羅(ら)・絽(ろ)・紗(しゃ)など。もじり織り。
からみ‐つ・く【絡み付く】
[動カ五(四)] 1 物のまわりに巻きつく。まといつく。まつわりつく。「足にひもが—・く」 2 無理なことを言って、言いがかりをつける。「酒に酔ってしつこく—・く」 [動カ下二]「からみつけ...
からみ‐つ・ける【絡み付ける】
[動カ下一][文]からみつ・く[カ下二]絡みつくようにする。巻きつかせる。「足を—・けて相手を倒す」
から・む【絡む/搦む】
[動マ五(四)] 1 物に巻きつく。巻きついて離れなくなる。まといつく。「朝顔が垣根に—・む」「痰(たん)が—・む」 2 他の物事が密接に結びつく。「金が—・んだ事件」 3 理屈をこねたり、無...
から・める【絡める/搦める】
[動マ下一][文]から・む[マ下二] 1 しっかりと巻きつける。「足を—・める」 2 密接に関係づける。「人員削減を—・めた合理化案」 3 粉状のものや粘り気のあるものを全体によくつける。「団子...