い【緯】
[常用漢字] [音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]よこいと 1 織物の横糸。「経緯」 2 左右・東西の方向。「緯度/黄緯・北緯」 3 (儒教の教理を説く「経(けい)」に対して)神秘的な吉凶・予言を...
いき‐さつ【経緯】
物事のこみいった事情。事件の経過。「これまでの—を語る」
え‐ぬき【絵緯】
紋織物で、文様を織り出す絵色や金銀の横糸。えよこ。→地緯(じぬき)
え‐よこ【絵緯】
「えぬき(絵緯)」に同じ。
ぎん‐い【銀緯】
銀河座標での緯度。天の川を通る銀河面を零度とし、そこからの角距離で表す。
けい‐い【経緯】
[名](スル) 1 縦糸と横糸。 2 縦と横。 3 南北と東西。経線と緯線。また、経度と緯度。 4 物事の筋道。いきさつ。顛末(てんまつ)。「事件の—を話す」 5 秩序を立てて治め整えること。「...
こう‐い【黄緯】
黄道座標における緯度。黄道を零度として南北に90度まで測る。
しん‐い【讖緯】
未来の吉凶を予言する術。また、その書物。
じ‐ぬき【地緯】
紋織物で、地組織を織り出す地色の横糸。じよこ。→絵緯(えぬき)
じ‐よこ【地緯】
⇒じぬき(地緯)