いんこうかんゆう‐ざい【淫行勧誘罪】
営利の目的をもって、淫行の常習のない女性を勧誘し、姦淫させる罪。多く、女性に売春などをさせる犯罪に適用される。刑法第182条が禁じ、3年以下の懲役または30万円以下の罰金に処せられる。
いん‐とく【隠匿】
[名](スル) 1 人目に触れないように隠しておくこと。「物資を—する」 2 隠れた悪事。心の中に持った罪悪。「—心」「—を為す者と雖も天忽ち之を知る」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
いんとく‐ざい【隠匿罪】
物を隠して他人に発見させない罪。鎮火・防水用の物や、他人の信書を隠匿する罪など。
いん‐ぴ【隠避】
[名](スル)犯人蔵匿罪となる行為の一。隠れ場所を提供する以外の方法で、犯人・逃走者の発見または逮捕を妨げること。逃走資金の供与、身代わりの自首など。
いんぼう‐ざい【陰謀罪】
⇒私戦予備及び陰謀罪
ウィニー【Winny】
日本で開発されたピアツーピア型のファイル交換ソフトの一。 [補説]利用者の匿名性が非常に高いため、違法なファイル交換に使用されやすく、著作権侵害行為を幇助(ほうじょ)したとして開発者が逮捕された...
ウイルス‐さくせいざい【ウイルス作成罪】
《「不正指令電磁的記録に関する罪」の通称》コンピューターウイルスなどのマルウエアの作成・提供に対する刑罰。平成23年(2011)の刑法改正で新設。刑法第168条が禁じ、3年以下の懲役または50万...
うけ・う【誓ふ/祈ふ】
[動ハ四] 1 物事の吉凶・成否を神意によって知ろうとして祈る。「天安河(あめのやすかは)を中に置きて—・ふ時に」〈記・上〉 2 事柄の実現を神に祈る。「水の上に数書くごとき我が命妹に逢はむと—...
うけ‐こ【受け子】
振り込め詐欺などの犯罪で、直接現金を受け取る役をいう隠語。→掛け子 →出し子
うし‐ざき【牛裂き/牛割き】
戦国時代に行われた刑罰の一。罪人の手足を2頭または4頭の牛にくくりつけ、牛を左右・四方に走らせるもの。