こうかいしんり‐しゅぎ【公開審理主義】
裁判の審理・判決を公開し、一般人の傍聴を認める主義。公開主義。
こう‐ぎ【広義】
ひろい意味。ある言葉のもつ意味の範囲に広狭がある場合の、広のほうの意味。「—に解釈する」⇔狭義。
こう‐ぎ【講義】
[名](スル) 1 学問の方法や成果、また、研究対象などについて、その内容・性質などを説き聞かせること。また、その説明。「学生に国文学を—する」 2 大学の授業。「—に出席する」「集中—」
こう‐ぎ【高義】
高くすぐれた道義。高徳。「僕をして君の—を慕わしめよ」〈織田訳・花柳春話〉
こうしき‐しゅぎ【公式主義】
既存の形式や原理・原則などにこだわって、現実に即応した判断や処置をしようとしないこと。また、そのようなやり方。「—者」
こうせい‐しゅぎ【構成主義】
1910年代にソ連で始まった芸術運動。金属・ガラスなどの工業材料の使用や幾何学的形態の組み合わせによる抽象的構成を目ざす。造形美術全般に及び、ソ連および欧米でそれぞれ独自の展開を遂げた。
こうぞう‐しゅぎ【構造主義】
《(フランス)structuralisme》人間の社会的、文化的諸事象を可能ならしめている基底的な構造を研究しようとする立場。ソシュール以降の言語学理論を背景に、レビ=ストロースの人類学でこの方...
こうだん‐しゃかいしゅぎ【講壇社会主義】
資本主義制度を変革せず、社会政策や立法によって穏健に社会改革を行おうとする理論。19世紀後半、ドイツでワグナーらが大学の講壇から微温的な社会主義的実践・理論を説いたことに対して、当時のマルクス主...
こうとう‐しゅぎ【口頭主義】
訴訟の審理において、当事者および裁判所の訴訟行為、特に弁論と証拠調べを口頭でしなければならないとする主義。→書面審理主義
こうどう‐しゅぎ【行動主義】
1 科学的心理学は外部から観察し観測できる行動だけを研究対象とすべきだ、という主張。1913年、米国のワトソンによって唱えられ、従来の主観的な内観主義を排して心理学を科学化する働きをした。 2 ...