こ‐けし【小芥子】
東北地方の郷土玩具。また、その様式をまねたもの。ろくろびきの木製人形で、丸い頭と円筒形の胴からなり、手足はなく、簡単な彩色で主に女児の姿をかたどる。土地によって胴の形や描彩、顔の面相などに特色が...
こし‐とり【腰取】
鎧(よろい)の威(おどし)の一。錏(しころ)や袖の中間の板、胴と草摺(くさずり)との中間部などを、他の部分と色を変えておどしたもの。腰取威。
こし‐ぬき【腰貫】
窓の下に用いられる貫。胴貫。
こしもと‐がね【腰元金】
腰刀の鞘(さや)が腰にあたる部分につけた胴金。
こ‐つづみ【小鼓】
打楽器の一。鼓の小型のもの。能や長唄の囃子(はやし)などに用いる。右肩にのせ、左手で調べ緒を持って右手で打つ。小胴(こどう)。
こてい‐よく【固定翼】
航空機の胴体に固定された、主として揚力を得るための翼。
コディアック‐ぐま【コディアック熊】
《Kodiak bear》クマ科の哺乳類。アラスカのコディアック島・スーニパク島・アフォグナック島に分布。頭胴長3メートルに達する。コディアックヒグマ。
こと‐じ【琴柱/箏柱】
1 和琴(わごん)および箏(そう)で、胴の上に立てて弦を支え、その位置によって音の高低を調節するもの。和琴では二股状のカエデの枝を切って逆さにして用い、箏では紅木・象牙や合成樹脂製のものを用いる...
こばん‐ざめ【小判鮫】
1 コバンザメ科の海水魚。全長約80センチ。体は細長く、頭胴部は縦扁し、頭の上面に第1背びれの変形した小判形の吸盤をもち、大形魚や船舶に吸着する。体色は青褐色で、体側に幅広い暗色の帯が1本走る。...
こま【独楽】
1 木・金属などの円形の胴に心棒を通し、それを中心として手やひもで回転させて遊ぶ玩具。唐(とう)ごま・べいごまなど種類は多い。こまつぶり。《季 新年》「たとふれば—のはじける如くなり/虚子」 2...