ずばっ‐と
[副] 1 矢や槍などが突き刺さるさま。「矢が—胴に突き刺さる」 2 すばやく、的確に物事を行うさま。「相手の心中を—言い当てる」
ずん‐ぎり【寸切り】
《「髄(ずん)切り」の意。「寸」は当て字という。一説に「すぐきり(直切り)」の音変化とも》 1 筒形のものをまっすぐ横に切ること。また、そのもの。輪切り。筒(つつ)切り。寸胴(ずんど)切り。 2...
ずん‐ど【寸胴】
[名・形動] 1 「ずんどう(寸胴)1」に同じ。「淡紅(とき)色の腰巻の下から、—の足が」〈水上・大阪の宿〉 2 「寸(ずん)切り2」に同じ。「—の花入れ」
ずん‐どう【寸胴】
[名・形動] 1 上から下まで同じように太いこと。特に、ウエストのくびれがなく、胸から腰にかけての太さが同じであること。また、そのさま。「—なからだ」 2 「寸(ずん)切り2」に同じ。 3 「寸...
ずんべら‐ぼう【ずんべら坊】
[名・形動] 1 「ずべらぼう1」に同じ。「—な仕事ぶり」 2 「ずべらぼう2」に同じ。「赤ダコの胴体は…—の身体をしていた」〈高見・故旧忘れ得べき〉
せいろう‐ぶね【井楼船/棲楼船】
戦国時代の軍船の一。大型船の胴の上に井楼を立て、そこから敵陣を偵察したり矢を放つようにしたもの。
セタール【(ペルシア)setār】
イランのリュート型撥弦(はつげん)楽器。金属弦が4本張られている。梨(なし)形の小さな胴には響板が張られ、細長い棹(さお)には可動式フレットが結ばれている。人差し指の爪(つめ)で弾奏する。
せわり‐ぐそく【背割具足】
鎧(よろい)の一。胸から胴を覆うもので、引き合わせが背中にあるもの。腹巻き。
せん‐ぷく【船腹】
1 船の胴体にあたる部分。「—に穴があく」 2 船の、貨物を積み込む部分。また、その積載量。「—250トン」 3 輸送力としての船舶。多く、その数を表すときに用いる。「—が不足する」「—数」
そう【槽】
琵琶(びわ)の胴。