わん‐こつ【腕骨】
手首の骨。手根骨(しゅこんこつ)。
わん‐しゃ【腕車】
人力車の異称。「綱ッ引きの—を塩尻の旧宅に急がせた」〈木下尚江・良人の自白〉
わんしゃく‐かんせつ【腕尺関節】
上腕骨と尺骨がつくる関節。肘関節(ちゅうかんせつ)を構成する関節の一つで、ひじの曲げ伸ばしを行う。
わん‐しょう【腕章】
儀式や行事のとき、衣服の腕に巻きつけるなどして目印とする布や記章。「—をつける」「—を巻く」
わん‐しんけいそう【腕神経叢】
脊髄神経から分かれて、上肢へ向かう神経叢。
わんそく‐るい【腕足類】
腕足綱の触手動物の総称。海産で、二枚貝のような貝殻をもつが、殻は体の背腹に位置する。殻外へ肉質の柄を伸ばして他の物に付着する。シャミセンガイ・ホオズキガイなど。古生代カンブリア紀に出現し、「生き...
わんとう‐かんせつ【腕橈関節】
上腕骨と橈骨がつくる関節。肘関節(ちゅうかんせつ)を構成する関節の一つで、ひじの曲げ伸ばしと前腕の回旋に関与する。
わんとう‐じょうみゃく【腕頭静脈】
胸部にある静脈の一つ。内頸(ないけい)静脈と鎖骨下静脈が胸鎖関節の後方で合流してできる。体の左右にあり、合流して上大静脈となる。
わんとう‐どうみゃく【腕頭動脈】
大動脈弓から最初に分岐する動脈。右胸鎖関節の後方で右鎖骨下動脈と右総頸動脈に分かれる。
わん‐ぱく【腕白】
[名・形動]《「かんぱく(関白)」の音変化か。「腕白」は当て字》子供、特に男の子が言うことをきかず、暴れまわったり、いたずらをしたりすること。また、そういう子供や、そのさま。「—な子」「—盛り」...