猿臂(えんぴ)を伸(の)ば・す
物をつかもうと腕を長く伸ばす。「—・し、弟の襟上をつかみながら」〈芥川・偸盗〉
エービーアイ‐けんさ【ABI検査】
動脈の狭窄や閉塞の程度を調べる検査の一つ。足首と上腕の血圧をはかり、その比率を計算する。狭窄や閉塞が進んでいるほど比率の値は小さくなる。
おい‐かわ【負(い)革】
1 物を背負うための袋物の革帯。 2 銃を背負ったり、射撃の際に腕と銃とを固定するために用いるベルト。
おう‐のう【懊悩】
[名](スル)なやみもだえること。煩悶(はんもん)。「行き詰まって—する日々」
[ト・タル][文][形動タリ]悩みもだえるさま。「腕を拱(く)み顋(あご)を襟に埋めて—たる物思いに沈んだ」〈...
おう‐ぼう【横暴】
[名・形動]権力や腕力にまかせて無法・乱暴な行いをすること。また、そのさま。「—な振る舞い」
おく‐の‐て【奥の手】
1 奥義。極意。「—を授かる」 2 容易に人に知らせない、とっておきの策。最後の手段。「—を使う」 3 《古くは、左を右より大切に思い、尊んだところから》左のほうの手。一説に、二の腕。「我妹子(...
オシロメトリック‐ほう【オシロメトリック法】
血圧の測定方式の一つ。カフとよばれる圧迫帯を腕に巻き、加圧と減圧の過程におけるカフ内圧の振幅の変化から最高血圧(収縮期血圧)と最低血圧(拡張期血圧)の値を計測する。家庭用の電子血圧計で広く用いられる。
おそれ‐い・る【恐れ入る/畏れ入る】
[動ラ五(四)] 1 相手の好意などに対して、ありがたいと思う。恐縮する。「ご厚情のほど—・ります」 2 相手に失礼したり、迷惑をかけたりしたことに対して、申し訳なく思う。「恐れ入りますが」の形...
おっ‐つ・ける【押っ付ける】
[動カ下一][文]おっつ・く[カ下二]《「おしつける」の音変化》 1 ぴたりとついて押す。「窓ガラスに頰(ほお)を—・ける」 2 無理に引き受けさせる。「友人に掃除当番を—・ける」 3 相撲で、...
おてなみ‐はいけん【御手並(み)拝見】
相手の腕前や能力がどれくらいあるか拝見しよう。相手をやや見下した言い方。「まずは—といきましょう」