しゅ‐りゅう【腫瘤】
はれもの。こぶ。
はら・す【腫らす】
[動サ五(四)]腫れた状態になる。はれさせる。「足を—・す」「泣き—・す」
は・る【腫る】
[動ラ下二]「は(腫)れる」の文語形。
はれ【腫れ】
1 炎症・化膿(かのう)などで皮膚の一部がふくれること。「—が引く」 2 体組織中に水分がたまってむくむこと。浮腫(ふしゅ)。むくみ。
はれ‐あが・る【腫れ上(が)る】
[動ラ五(四)]腫れてふくれ上がる。「傷が化膿して—・る」
はれ‐ぼった・い【腫れぼったい】
[形][文]はれぼった・し[ク]はれていて、いかにもうっとうしそうである。「—・いまぶた」 [派生]はれぼったさ[名]
はれ‐めん【腫面】
舞楽の「二の舞」で使われる、老婆のふくれっ面をかたどった面。→咲面(えみめん)
はれ‐もの【腫れ物】
炎症などで皮膚がはれてうみなどをもったもの。できもの。「首に—ができる」
腫(は)れ物(もの)に触(さわ)るよう
機嫌を損じないように気遣い、恐る恐る接するさま。「まるで—な扱い」
は・れる【腫れる】
[動ラ下一][文]は・る[ラ下二]炎症などで、皮膚や粘膜がふくれる。「扁桃腺(へんとうせん)が—・れる」