テレーズ‐デスケルー【(フランス)Thérèse Desqueyroux】
モーリアックの小説。1927年刊。大地主と愛のない結婚をした女性テレーズが夫を毒殺しようとして未遂に終わり、自由と孤独の宿命を負って夫と別れるまでを描く。
テロー‐ひろば【テロー広場】
《Place des Terreaux》フランス南東部の都市リヨンの中心部、ローヌ川とソーヌ川に挟まれた地域にある広場。市庁舎、リヨン美術館に面する。自由の女神像を設計したフランスの彫刻家フレデ...
てん‐ぐ【天狗】
1 深山に住むという妖怪。山伏姿で、顔が赤くて鼻が高く、背に翼があり、手には羽団扇(はうちわ)・太刀・金剛杖を持つ。神通力があって、自由に飛行するという。鼻の高い大天狗や烏天狗などがある。各地に...
てんげん‐つう【天眼通】
仏語。六神通の一。普通の人の見ることのできない事象を自由自在に見通すことのできる力。てんがんつう。
てんしん‐じょうやく【天津条約】
アロー戦争の結果、1858年に天津で、清国とロシア・アメリカ・イギリス・フランスとの間で結ばれた四条約。清国内の旅行の自由、キリスト教の信仰・布教の自由、港市の開港などを内容とした。
甲申事...
てん‐ち【天地】
1 天と地。 2 宇宙。世界。世の中。「自由の—を求めて旅立つ」「新—」 3 書物・荷物などの、上と下。「紙の—」
てん‐ばく【纏縛】
[名](スル) 1 しっかりしばること。きつくしばること。「男女関係の間に—され」〈岡本かの子・河明り〉 2 仏語。煩悩(ぼんのう)にしばられて自由を失うこと。また、その煩悩。
天馬(てんば)空(くう)を行(ゆ)く
天馬が空を自由に駆けるように、着想などが自由奔放であるさまにいう。
てんびん‐ぜめ【天秤責め】
両腕を天秤棒に縛って身体の自由を奪い、責めつける拷問。
てんぷじんけん‐ろん【天賦人権論】
人間は生まれながらにして自由・平等であり、幸福を追求する権利があるという思想。ルソーやミルをはじめとするフランスやイギリスの啓蒙思想家あるいは自然法学者らによって主張された。明治維新後、日本に紹...