ちょう‐たく【彫琢】
[名](スル) 1 宝石などを、加工研磨すること。「たとえ小粒でも適当な形に加工—したものは燦然(さんぜん)として」〈寅彦・自由画稿〉 2 詩文などを練り上げること。「字句を修飾したり、—したり...
ちょう‐つがい【蝶番】
1 開き戸や箱のふたなどを自由に開閉するために取り付ける金具。2枚の金属板と1本の回転軸からなり、形がチョウに似るのでいう。丁番(ちょうばん)。 2 物と物とのつなぎめ。特に、からだの関節。「あ...
ちょう‐のう【聴納】
[名](スル)相手の意見や願いを聞き入れること。聴許。「その事に即(つき)て、他人種々の意見を—し」〈中村訳・自由之理〉
ちんば【跛】
[名・形動] 1 片足が不自由で、普通に歩けないこと。 2 対(つい)であるべきものの形や大きさがそろわないこと。また、そのものや、そのさま。かたちんば。「—な(の)下駄」
つうきゅうしどう‐きょうしつ【通級指導教室】
通常の学級に在籍する、比較的軽度の障害がある児童生徒に対して、障害の状態に応じて特別な指導を行うための教室。教科の学習は通常の学級で行う。言語障害・自閉症・情緒障害・弱視・難聴・学習障害・注意欠...
つう‐そ【痛楚】
ひどく痛み苦しむこと。「困難—の事に当り」〈中村訳・自由之理〉
つう‐よう【通用】
[名](スル) 1 ある期間・範囲内で、自由に使えること。「全館に—する優待券」「スペイン語の—する国々」 2 広く世間に認められていること。「世界に—する新技術」「その実力ではプロでは—しない...
つう‐りき【通力】
仏語。禅定(ぜんじょう)などによって得られる、何事も自由自在にできる超人的な能力。神通(じんずう)。神通力。
つきにほえる【月に吠える】
萩原朔太郎の第1詩集。大正6年(1917)刊。近代人の精神的孤独や憂鬱(ゆううつ)を鋭い感受性をもって表現し、音楽的な口語自由詩の美しさを完成させた。
つくり‐いだ・す【作り出だす】
[動サ四]「つくりだす」に同じ。「自由幸福の社会を—・す事は」〈鉄腸・雪中梅〉 「今の内裏—・されて」〈徒然・三三〉