べん‐しゅう【便臭】
糞便(ふんべん)のいやなにおい。
ぼう‐しゅう【防臭】
悪臭や異臭を消すこと。また、それらが他のものに移るのを防ぐこと。
む‐しゅう【無臭】
においやくさみがないこと。「無味—の液体」
もの‐ぐさ【物臭/懶】
[名・形動]《古くは「ものくさ」》めんどうがること。また、その性質・人や、そのさま。無精。「—をする」「—な態度」
よ‐しゅう【余臭】
あとまで残っているにおい。転じて、名残。「封建時代の—をとどめる」
わき‐が【腋臭/狐臭/胡臭】
わきの下から不快臭を発する状態。アポクリン腺からの分泌物が細菌により脂肪酸に分解され、汗のアンモニアなどが加わって生じる。臭汗症。腋臭症(えきしゅうしょう)。
わき‐くさ【腋臭】
⇒わきが(腋臭)
わき‐くそ【腋臭】
「わきが」に同じ。〈和名抄〉
わ‐しゅう【和臭】
日本のものらしい独特の感じ。また、漢詩文などにみられる、いかにも日本人の作品であると感じさせる言葉の用い方。「—が漂う」