ちゅう‐もく【注目】
[名](スル) 1 注意して見つめること。「目の前の舞台を—する」 2 関心をもって見守ること。「—に値する意見」「—される作品」 3 旧軍隊などで、姿勢を正し相手に目をそそいで敬意を表すこと。...
ちょうこう‐デルタ【長江デルタ】
中国、長江河口の三角州地帯。上海を中心に杭州・蘇州に広がる。豊かな農業地帯であったが、近年は工業地帯として大発展。
多田裕計の短編小説。第二次大戦時の中国を舞台とする作品。昭和16年(194...
ちょうちょうふじん【蝶々夫人】
《原題Madame Butterfly》 米国の小説家ロングの短編小説。1898年発表。長崎を舞台に、米国海軍士官ピンカートンと結婚した日本娘、蝶々の悲劇を描く。のちベラスコにより戯曲化、さら...
ちょくせん‐どおり【直線通り】
《Via Recta》シリアの首都ダマスカスの旧市街にある通り。ラテン語名ビアレクタ。現在のバーブシャルキー通りにあたり、旧市街の南側を東西約1500メートルにわたって貫く。新約聖書の使徒行伝に...
ちょぼ‐ゆか【点床】
歌舞伎劇場で、義太夫節を演奏する場所。舞台上手の上部に設けられ、簾(す)がかけられている。
ちんぴのいど【珍妃の井戸】
浅田次郎の歴史小説。雑誌「小説現代」に連載ののち、平成9年(1997)に刊行。清朝末期の中国を舞台に、義和団事件の際に殺された珍妃の死の謎を扱うミステリー。「蒼穹の昴」の続編にあたる。
ぢんぢんぢん【ぢん・ぢん・ぢん】
花村万月の長編小説。平成10年(1998)刊行。新宿を舞台に、家出少年の葛藤を描く。
つうぞくさんごくし【通俗三国志】
江戸中期の読本(よみほん)。「三国志演義」の翻訳。50巻。湖南文山訳。元禄2〜5年(1689〜1692)刊。後漢末の中国の大乱を舞台に、群雄蜂起のありさまを描く。
つきがみ【憑神】
浅田次郎の時代小説。平成16年(2004)から平成17年(2005)にかけて「小説新潮」誌に連載。幕末の江戸を舞台に、貧乏神、疫病神、死神に取り憑かれる貧しい御家人の運命をユーモラスに描く。平成...
つきのせかい【月の世界】
《原題、(イタリア)Il mondo della luna》ハイドンのイタリア語によるオペラ。全3幕。1777年にハンガリーのエステルハージ宮殿で初演。台本はゴルドーニ。エステルハージ家の伯爵の...