てんじん‐ざき【天神崎】
和歌山県南西部、田辺市西部にある岬。田辺湾北側に位置する景勝地で、対岸の白浜半島とともに田辺湾の湾口を形成している。市民地主運動によって、宅地開発から自然を保護するための活動がなされ、日本におけ...
てん‐らい【天雷】
1 かみなり。 2 江戸時代、劇場の舞台の天井にしかけた、雷の音を出す装置。
で【出】
1 外へ出ること。「日の—」 2 出る状態・度合い。「水の—がいい」「人の—が少ない」 3 ある場所に出ること。 ㋐出勤すること。「明日も—だよ」 ㋑俳優などが舞台に登場すること。また、芸人が高...
ディオニュソス‐げきじょう【ディオニュソス劇場】
《Theatro tou Dionysou/Θέατρο του Διονύσου》ギリシャの首都アテネ、アクロポリスの丘の南麓にある野外劇場。紀元前6世紀に建造、紀元前4世紀に大理石で再建され...
デウス‐エクス‐マキナ【(ラテン)deus ex machina】
《機械仕掛けの神の意》古代ギリシャ劇の終幕で、上方から機械仕掛けで舞台に降り、紛糾した事態を円満に収拾する神の役割。転じて、作為的な大団円。
で‐おち【出落ち】
コントなどで、舞台に出たときに客を笑わせるような仕掛け。出た瞬間に「落ち(最も笑わせる最後の部分)」と同じほどのインパクトを与えることから。
で‐がたり【出語り】
人形浄瑠璃や歌舞伎で、浄瑠璃の太夫と三味線弾きとが舞台上に設けられた席に出て、観客に姿を見せて語ること。
で‐づかい【出遣い】
1 多くの金銭を消費すること。 2 人形芝居で、人形遣いが裃(かみしも)などの盛装で舞台に出て、顔を隠さずに人形を遣うこと。 3 操り人形で、幕などの陰に身体を隠して遣う陰遣いに対して、人形遣い...
で‐ばしょ【出場所】
1 出るべき場所・場面。出場(でば)。「舞台で自分の—をまちがえる」 2 出どころ。また、産地。出場。「うわさの—をさぐる」
で‐ばやし【出囃子】
1 長唄で、唄方と三味線弾きとが舞台に出て、観客に姿を見せて演奏すること。歌舞伎舞踊などで行われる。 2 1のうち特に、囃子方も舞台上に出て演奏すること。 3 寄席で、芸人が高座へ上がるときに演...