どろ‐ぶね【泥船/泥舟】
1 泥を積んで運ぶ船。土船。 2 歌舞伎で、箱の中に泥を入れて舞台に置き、泥の池や田んぼに見立てたもの。また、その箱。 3 昔話「かちかち山」に出てくる、泥でつくった沈みやすい船。また、すぐにだ...
どんぞこ【どん底】
《原題、(ロシア)Na dne》ゴーリキーの戯曲。4幕。1902年初演。木賃宿を舞台に、社会の底辺に生きる人々の姿を描いたもの。
どん‐ちょう【緞帳】
1 厚地の織物でつくった模様入りの布。帳(とばり)などに用いる。 2 劇場の舞台と観客席とを仕切る垂れ幕。厚地に絵や刺繍(ししゅう)などを施した幕で、上下に開閉する。緞帳幕。 3 「緞帳芝居」「...
ドーラン【(ドイツ)Dohran】
《ドイツの製造会社の名から》舞台や映画・テレビの撮影の際に俳優などが化粧に用いる油性の練りおしろい。
なか‐じょうめん【中正面】
《「なかしょうめん」とも》能舞台の観客席のうち、正面と脇正面とに挟まれた三角形の部分の席。
ながくつじま【長靴島】
井上光晴の小説。昭和28年(1953)6月、文芸誌「新日本文学」に発表。太平洋戦争前夜の九州を舞台に、海底炭鉱で働く朝鮮人炭鉱夫たちを描く。
ながさきぶらぶらぶし【長崎ぶらぶら節】
なかにし礼の小説。長崎の芸者と歴史研究家の無償の愛を描く。平成11年(1999)刊行。同年、第122回直木賞受賞。平成12年(2000)映画化。また、たびたび舞台化もされている。
なさぬなか【生さぬ仲】
柳川春葉の小説。実母と継母、継子の葛藤を描く。大正元年(1912)から大正2年(1913)にかけて「大阪毎日新聞」に連載。大正2年(1913)に舞台化されて流行、義理の親子関係を「生さぬ仲」と呼...
ナッツ‐ベリーファーム【Knott's Berry Farm】
米国カリフォルニア州ブエナパークにある遊園地。西部開拓時代を舞台にした各種アトラクションやジェットコースターなどがある。
ナヌヤレブ‐とう【ナヌヤレブ島】
《Nanuya Levu》フィジー諸島、ビチレブ島北西沖に位置するヤサワ諸島中央部の島。通称タートルアイランド。南洋の孤島を舞台にした映画「青い珊瑚礁」のロケ地として知られ、リゾートホテルがある。