けいせい‐もの【傾城物】
1 歌舞伎の脚本で、名題のあたまに「傾城」「けいせい」などの語を用いたもの。上方狂言に多い。 2 歌舞伎舞踊の一系統。傾城を題材にしたもの。
ケチャ【(インドネシア)kecak】
インドネシアのバリ島の民俗芸能。円陣を組んだ男性の身振りを伴う合唱に合わせて、ラーマーヤナなどを題材とする舞踊劇を行う。猿をまねた激しい叫び声と複雑なリズムが特徴。
げい‐じゅつ【芸術】
1 特定の材料・様式などによって美を追求・表現しようとする人間の活動。および、その所産。絵画・彫刻・建築などの空間芸術、音楽・文学などの時間芸術、演劇・映画・舞踊・オペラなどの総合芸術など。「—...
げいじゅつ‐さい【芸術祭】
文化庁の主催で毎年秋に行われる芸術の祭典。昭和21年(1946)に発足。演劇・音楽・舞踊・演芸などの各分野で行われる。《季 秋》
げいじゅつ‐せんしょう【芸術選奨】
芸術各分野での前年度中のすぐれた業績に対して、文部科学大臣が毎年贈る賞。昭和26年(1951)芸能選奨として創設、昭和31年(1956)に改称。 [補説]演劇・映画・音楽・舞踊・文学・美術A・美...
げい‐のう【芸能】
1 映画・演劇・落語・歌謡・音楽・舞踊など、主に大衆演芸向けの娯楽の総称。「古典—」「—人」 2 学問・芸術・技能などについてのすぐれた能力。「社会上の地位は何できまると云えば…第三には—で極る...
げいのう‐かい【芸能界】
映画・演劇・落語・歌謡・音楽・舞踊などの技芸で生活する人々の社会。芸能人の社会。芸界。
げきざる【外記猿】
歌舞伎舞踊。長唄。本名題「外記節猿」。4世杵屋三郎助作曲。文政7年(1824)初演。猿回しが屋敷に呼ばれ、めでたい芸を見せる。
げき‐じょう【劇場】
演劇・映画・舞踊などを観客に見せるための建物。「円形—」「国立—」
げきじょう‐ほう【劇場法】
《「劇場、音楽堂等の活性化に関する法律」の略称》文化芸術振興基本法の基本理念に基づいて、劇場・音楽堂・文化ホールなどの機能を活性化し、音楽・舞踊・演劇・伝統芸能・演芸の水準の向上と振興を図るため...