ひょう‐し【拍子】
1 音楽用語。 ㋐音楽のリズムを形成する基本単位。一定数の拍(はく)の集まりで、強拍と弱拍との組み合わせからなる。拍の数により二拍子・三拍子などという。雅楽では早(はや)拍子・延(のべ)拍子など...
ひょうし‐まい【拍子舞】
歌舞伎舞踊で、地の三味線楽曲の一部を、演者が拍子に合わせ、または歌いながら舞うもの。
ひょうたん‐なまず【瓢箪鯰】
《「瓢箪で鯰を押さえる」から》とらえどころのないようす。要領を得ないようす。また、そのような人。 [補説]歌舞伎舞踊別項。→瓢箪鯰
ひょうたんなまず【瓢箪鯰】
歌舞伎舞踊。長唄と常磐津(ときわず)の掛け合い。七変化「拙筆力七以呂波(にじりがきななついろは)」の一。2世瀬川如皐作詞、10世杵屋六左衛門ら作曲。文政11年(1828)江戸中村座初演。瓢箪で鯰...
ファランドール【(フランス)farandole】
南フランスのプロバンス地方に伝わる民俗舞踊。音楽は中庸の速さの8分の6拍子で、笛と太鼓で奏される。
ファンダンゴ【(スペイン)fandango】
スペインのアンダルシア地方の民俗舞踊およびその舞曲。テンポの速い三拍子のもの。
フィロパポス‐の‐おか【フィロパポスの丘】
《Filopappou/Φιλοπάππου》ギリシャの首都アテネにある丘の一つ。標高147メートル。アクロポリスの南西に位置し、2世紀頃にアテネの貢献した古代ローマの執政官フィロパポスの記念碑...
フォーク‐ダンス【folk dance】
1 世界各地に伝わる、その地に特有な民俗舞踊。 2 主にレクリエーションとして行われる多人数のダンス。スクエアダンスなど。
ふじま【藤間】
日本舞踊の流派の名。および、それに属する舞踊家の芸名。
ふじま‐かんじゅうろう【藤間勘十郎】
日本舞踊、藤間流家元の名。3世藤間勘兵衛が、一時勘十郎を名のったのを初世とする。その養子藤間大助が2世を継ぎ、以後茅場町(かやばちょう)の藤間とよばれる。