ラエコヤ‐ひろば【ラエコヤ広場】
《Raekoja plats エストニア語で市庁舎広場の意》 エストニアの首都タリンの旧市街中心部にある広場。中世以来19世紀末まで市場があった。隣接する14世紀建造の旧市庁舎はバルト諸国で唯...
らかん‐だい【羅漢台】
江戸時代の劇場の観客席の一。舞台下手奥に設けられた下等の桟敷席で、並んだ客が五百羅漢像のように見えるところからいう。
らくそん【落蹲】
雅楽の舞楽で、二人舞の納曽利(なそり)を一人で舞うときの呼称。
ラシュスコぶきょくしゅう【ラシュスコ舞曲集】
《原題、(チェコ)Lašské tance》ヤナーチェクの管弦楽曲。全6曲。1890年作曲。モラビアのラシュスコ地方の民族舞踊を題材とする。
ラ‐ジョコンダ【(イタリア)La Gioconda】
レオナルド=ダ=ビンチ作の絵画「モナ=リザ」の別題。
ポンキエッリ作曲のイタリア語によるオペラ。全4幕。1876年初演。ユゴーの戯曲「パドバの暴君アンジェロ」を題材とする。第3幕の舞踏会のシ...
ラ‐ファボリータ【(イタリア)La Favorita】
ドニゼッティ作曲のフランス語またはイタリア語によるオペラ。全4幕。1840年、パリでフランス語にて初演。のちにイタリア語版がつくられた。14世紀スペインを舞台に、修道士フェルナンドと国王の寵姫(...
ラ‐フォリア【(イタリア)La follia】
コレルリの1700年に刊行されたバイオリンソナタ集作品5の第12曲。ニ短調。15世紀頃のイベリア半島起源の舞曲に基づく。コレルリの代表作の一。
ラミア【Lamia/Λαμία】
ギリシャ中部の都市。スペルヒオス川の下流部に位置する。紀元前4世紀、アレクサンドロス大王の死後にアテネを中心とする都市国家連合がマケドニア王国への反乱を起こしたラミア戦争の舞台となった。市街を見...
ララビアータ【L'Arrabbiata】
ハイゼの短編小説。1855年刊。イタリアのカプリ島を舞台とする恋愛物語。
ラロシェット‐じょう【ラロシェット城】
《Château de Larochette》ルクセンブルク大公国中央部の町ラロシェットにある城。12世紀にルクセンブルク伯に仕える騎士の一族だったラロシェット家により建造。16世紀に火災に見舞...