にたり‐ぶね【荷足り船】
茶船の一種で、関東の河川や江戸湾で小荷物の運搬に使われた小形の和船。
に‐だ【荷駄】
駄馬で運ぶ荷物。
に‐だい【荷台】
トラックや自転車の、荷物を載せるところ。
に‐づくり【荷造り/荷作り】
[名](スル)品物を運送できるようにひもをかけたり、包んだりすること。「ガラス食器を慎重に—する」
に‐づみ【荷積み】
船やトラックに、荷物を積み込むこと。また、ある場所に荷物を積むこと。
に‐とき【荷解き】
「荷ほどき」に同じ。
に‐どめ【荷留】
中世、領主が領内の港や関所で、そこを通過する物資の移出入を禁止・制限したこと。
にない【担い/荷い】
1 担うこと。 2 「担い桶」の略。
にない‐いだ・す【担ひ出だす/荷ひ出だす】
[動サ四]かつぎだす。また、かろうじて出す。「この海べにて—・せる歌」〈土佐〉
にない‐がい【担ひ買ひ】
天秤棒(てんびんぼう)に掛けてかつぐときのように、一人で二人の遊女を同時に買うこと。「島原の野風、新町の荻野、この二人を毎日—して」〈浮・五人女・二〉