はねず【唐棣花/棠棣/朱華】
1 初夏に赤い花をつける植物の名。ニワウメ・ニワザクラなど諸説がある。「夏まけて咲きたる—ひさかたの雨うち降らば移ろひなむか」〈万・一四八五〉 2 「唐棣花(はねず)色」の略。「浄位より已上(か...
はん‐か【繁華】
[名・形動]人が多く集まり、にぎわっていること。また、そのさま。「—な通り」「—街」
ばん‐か【万花/万華】
多くの花。いろいろの花。
ひゃくにち‐ぼっけ【百日法華】
他宗の者が、病気平癒などを祈るため、一時的に法華宗信者になること。
ひやし‐ちゅうか【冷(や)し中華】
麺(めん)料理の一。ゆでて冷やした中華そばに、せん切りの具をのせ、酢・醤油・ごま油のたれをかけて食べる。関西では冷麺(れいめん)という。
ひょう‐か【氷花/氷華】
樹木や草に水分が氷結して白い花をつけたようになる現象。
ふ‐か【浮華/浮花】
[名・形動]うわべは華やかで、実質の乏しいこと。また、そのさま。「—な生活に堕する」
ぶんえんえいが【文苑英華】
中国の詩文集。1000巻。宋の太宗の命をうけて982年、李昉(りほう)・宋白らが編纂(へんさん)。「文選(もんぜん)」の体裁にならい、梁末から唐代までの名詩文を文体ごとに集めたもの。
ぶん‐か【文華】
1 文明のはなやかであること。「従来の美術の次第におとろえ、英国の—を以ても、またミルトンをいださざるべく」〈逍遥・小説神髄〉 2 詩文の華麗なこと。また、その作品。「今日の—は皆ことごとくに金...
へい‐か【瓶花/瓶華】
1 花瓶に生けた花。 2 生け花で、壺や瓶など深い花器に生ける生け方。また、その花。