は‐で【破手/端手/葉手】
《破格の手(楽曲)の意》三味線組歌で、破手組(はでぐみ)のこと。⇔本手(ほんて)。
は‐とうがらし【葉唐辛子】
トウガラシの葉。佃煮(つくだに)などにして食する。
はない‐ばな
ムラサキ科の一・二年草。道端に生え、高さ約15センチ。よく分枝し、葉は楕円形で、互生する。春から秋にかけ、淡青色の小さい5弁花をつける。枝上部の葉と葉の間に咲くところから「はないばな(葉内花)」...
は‐にんじん【葉人参】
若葉を食用とする秋季のニンジン。
は‐ねぎ【葉葱】
緑の部分が多く、根元から葉の先まで食べられるネギ。京都の九条ネギなど。青ネギ。万能ネギ。関西で多く栽培される。→白葱
は‐ばち【葉蜂】
膜翅(まくし)目ハバチ科および近縁の科の昆虫の総称。体は多くが黒色で胸部と腹部との間がくびれず、毒針はない。産卵管はのこぎり状をし、植物の茎や葉に傷をつけて卵を産む。カブラバチなど。のこぎりばち。
は‐びろ【葉広】
1 葉の幅が広いこと。また、そのもの。 2 萵苣(ちしゃ)をいう女房詞。
は‐ぶり【葉振り】
葉の出ているぐあい。葉のかっこう。
は‐ぼうき【葉箒】
棕櫚(しゅろ)の葉などで作ったほうき。
は‐ぼたん【葉牡丹】
アブラナ科の越年草。キャベツを観賞用に改良したもので、葉は結球せず、冬に白・黄・紫・紫紅・淡紅色などになる。《季 冬》「—に雪のあがりし日ざしかな/万太郎」