くら‐の‐すけ【典蔵】
蔵司(ぞうし)の次官。
げんろくちゅうしんぐら【元禄忠臣蔵】
真山青果の戯曲。10編。昭和9〜16年(1934〜1941)発表。赤穂義士を題材にした連作史劇。→忠臣蔵
こう‐ぞう【行蔵】
進んで世に出て手腕を振るうことと、隠れて世に出ないこと。出処と進退。「—世に於いて軽し」〈太平記・一二〉
こくう‐ぞう【虚空蔵】
「虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」の略。
こめ‐ぐら【米蔵】
米の倉庫。よねぐら。よなぐら。
こやす‐じぞう【子安地蔵】
妊婦の安産を守護するという地蔵尊。
ごう‐ぐら【郷倉/郷蔵】
江戸時代、郷村などで、年貢米を上納するまで貯蔵し、また凶作に備えて穀類を保存した共同倉庫。
ごしょのごろぞう【御所五郎蔵】
歌舞伎狂言「曽我綉侠御所染(そがもようたてしのごしょぞめ)」の後半部分の通称。皐月(さつき)をめぐる五郎蔵と土右衛門の鞘当(さやあ)てと、それが引き起こす悲劇を描く。
ご‐ぞう【五蔵】
5種の仏典。経蔵・律蔵・論蔵の三蔵に雑蔵・菩薩(ぼさつ)蔵、または般若蔵・陀羅尼蔵を加えたものなど。
ご‐だいこくうぞう【五大虚空蔵】
「五大虚空蔵菩薩(ぼさつ)」の略。