きょうしん‐ざい【強心剤】
衰弱した心臓の機能を高めるために使用する薬剤。ジギタリス製剤・キサンチン誘導体・ドーパミンなど。強心薬。
きょうせい‐やく【矯正薬】
薬品の不快な味やにおいを消して飲みやすくするために加える薬剤。甘味剤・果物エッセンスの類。矯正剤。
きょうそう‐ざい【強壮剤】
体力回復や保健強壮のために用いる薬剤。ビタミン剤・栄養剤など。強壮薬。
きょくしょ‐ますい【局所麻酔】
手術を行う部分に麻酔を行うこと。感覚神経の走路をコカインなどの薬剤で遮断し、そこから先を麻痺(まひ)させるもの。意識は失われない。局部麻酔。→全身麻酔
きんえん‐ほじょやく【禁煙補助薬】
喫煙の習慣を断つために用いられる薬剤。ニコチンを含んだガムや貼り薬、喫煙による満足感を抑制する飲み薬などがある。
きん‐き【禁忌】
[名](スル) 1 忌(い)み嫌って、慣習的に禁止したり避けたりすること。また、そのもの。タブー。「—を破る」 2 人体に悪影響を及ぼす危険がある薬剤の配合や治療法を避けて行わないようにすること。
きんしかん‐ざい【筋弛緩剤】
骨格筋の緊張を抑え、弛緩させる薬剤。中枢神経に作用するものと末梢神経に作用するものがある。前者は肩や腰の痛みを軽減する内服薬、後者は外科手術時の注射による筋弛緩に用いられる。筋弛緩薬。
ぎぎ‐しょうかい【疑義照会】
医師の処方箋に疑問や不明点がある場合、薬剤師が処方医に問い合わせて確認すること。→処方監査 [補説]薬剤師法第24条に「薬剤師は、処方せん中に疑わしい点があるときは、その処方せんを交付した医師、...
ぎょうむじょうだたいおよびどうちししょう‐ざい【業務上堕胎及び同致死傷罪】
医師・助産師・薬剤師などが、女性本人の依頼や承諾によって堕胎させる罪。刑法第214条が禁じ、3か月以上5年以下の懲役に処せられる。また、これによって女性を死傷させたときは、6か月以上7年以下の懲...
くちゅう‐やく【駆虫薬】
寄生虫や害虫を駆除する薬剤。駆虫剤。虫下し。