きょじゃく‐じ【虚弱児】
病気にかかりやすかったり、あるいは軽度の慢性疾患があったりして、からだの弱い児童・生徒。
きょじんたち【虚人たち】
筒井康隆による小説。昭和54年(1979)から昭和56年(1981)にかけて、「海」誌に連載。ヌーボーロマン風の実験的文体の作品。単行本は昭和56年(1981)に刊行、同年の第9回泉鏡花文学賞を受賞。
きょ‐すう【虚数】
実数でない複素数。a+bi(a, bは実数、b≠0 iは虚数単位)の形で表される。→実数
きょすう‐じく【虚数軸】
複素数を座標平面上の点として表すとき、虚数部分の値を目盛りとする軸。虚軸。
きょすう‐たんい【虚数単位】
2乗して−1となる数のこと。記号iで表す。
きょすう‐ぶ【虚数部】
⇒虚部
きょ‐せい【虚勢】
みせかけの威勢。からいばり。
きょ‐せい【虚声】
偽りの評判。根拠のないうわさ。
きょ‐せい【虚静】
欲望などを捨てて、静かに落ち着いていること。「枯淡—の域に入る」
虚勢(きょせい)を張(は)・る
自分の弱い所を隠して、外見だけは威勢のあるふりをする。からいばりをする。「弱いくせに—・る」