くも‐の‐す【蜘蛛の巣】
クモのかけた網。くものあみ。《季 夏》
くものす‐かび【蜘蛛の巣黴】
接合菌類ケカビ科のカビ。菌糸がクモの巣状に伸び、数本の柄が立って黒色または褐色の胞子嚢(ほうしのう)をつける。食品などを腐らせるが、アルコール発酵などで利用されることもある。
くものす‐グラフ【蜘蛛の巣グラフ】
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くものす‐ごこう【蜘蛛の巣後光】
《形がクモの巣や仏の後光に似ているところから》くじの一。クモの巣形に書いた線の先に金額などを書き、これを隠して引かせる。あみだくじ。
くものす‐しだ【蜘蛛の巣羊歯】
チャセンシダ科の常緑、多年生のシダ。主に石灰岩地帯に生える。葉は単葉で、長さ5〜20センチ、その先が伸び、地に着いて不定芽を生じる。クモが巣を張るのに見立てて名づけられた。猿猴蘭(えんこうらん)。
くものすじょう【蜘蛛巣城】
黒沢明監督・脚本による映画の題名。昭和32年(1957)公開。シェークスピアの戯曲「マクベス」を、戦国時代を舞台として翻案。出演、三船敏郎、山田五十鈴、千秋実ほか。第12回毎日映画コンクール美術...
くものす‐チャート【蜘蛛の巣チャート】
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