いもじり【蟷螂】
《「いぼむしり」の音変化》カマキリの別名。
かま‐きり【蟷螂/螳螂/鎌切】
1 直翅(ちょくし)目カマキリ科の昆虫の総称。体長7〜8センチのカマキリやオオカマキリ・コカマキリなど。体は細長く、緑色または褐色。前脚は鎌状に曲がり、他の小昆虫を捕獲する。頭は三角形で、左右に...
かまきり‐もどき【擬蟷螂】
脈翅(みゃくし)目カマキリモドキ科の昆虫の総称。カマキリに似るが、体長1〜2センチ。多くは黄褐色で、透明な翅(はね)をもつ。前脚が鎌状をし、小虫を捕らえる。ヒメカマキリモドキ・キカマキリモドキなど。
とう‐ろう【蟷螂/螳螂/螳蜋】
かまきり。《季 秋》「—や露引きこぼす萩の枝/北枝」
みず‐かまきり【水蟷螂】
タイコウチ科の昆虫。池沼のやや深くにすみ、体は細長く、体長約4.5センチ。腹端にほぼ同じ長さの呼吸管をもち、水面に出し呼吸する。前脚はカマキリに似て鎌状をし、肉食性。