よる‐の‐ころも【夜の衣】
夜、寝るときに着る衣服。また、寝間着。「蝉(せみ)の羽の—は薄けれど移り香濃くも匂ひぬるかな」〈古今・雑上〉
夜(よる)の衣(ころも)を返(かえ)・す
夜の衣を裏返して着て寝る。夢で恋しい人に会えるという俗信による。「—・しわび給ふ夜な夜な」〈狭衣・四〉
よれ‐よれ
[形動] 1 衣類や紙などが古くなって張りがなくなり、形がくずれたりしわが寄ったりしているさま。「—なズボン」 2 疲れ切って元気がないさま。「徹夜続きで—だ」
よろい【具】
[接尾]助数詞。家具・調度などで、いくつかの部分から成り立っているようなものを数えるのに用いる。「衣箱一—」〈落窪・三〉 「屏風一—」〈義経記・五〉
ら【羅】
[常用漢字] [音]ラ(呉)(漢) [訓]うすぎぬ 1 鳥を捕らえる網。網にかけて捕らえる。「雀羅(じゃくら)・網羅・爬羅剔抉(はらてっけつ)」 2 網の目のように並べ連ねる。並ぶ。「羅列/森羅...
ら【裸】
[常用漢字] [音]ラ(呉)(漢) [訓]はだか 〈ラ〉衣服をつけず肌をむきだしにする。はだか。むきだし。「裸眼・裸出・裸体・裸婦・裸子植物/全裸・半裸・赤裸裸」 〈はだか〉「裸馬・裸一貫/...
ら‐い【羅衣】
うすもので仕立てた衣服。うすぎぬ。
らい‐ふく【礼服】
即位礼・大嘗会(だいじょうえ)・元日の節会(せちえ)などの大儀に着用した礼装。大宝の衣服令により、隋・唐の制に倣い制定。皇太子・皇族、五位以上の諸臣・内命婦(ないみょうぶ)が着用し、位階により区...
ライフ‐ジャケット【life jacket】
⇒救命胴衣(きゅうめいどうい)
ライフ‐ベスト【life vest】
救命胴衣。ライフジャケット。