りゅう‐そう【琉装】
沖縄県に、琉球王朝時代から伝わる伝統衣裳。もとは身分や階級によって色柄模様が区別され、紅型(びんがた)などが用いられた。和装にも似るが、和服よりも袖口が広く、風通しがよい。
りゅう‐たん【竜胆】
1 リンドウの根および根茎。漢方で健胃薬などに用いる。 2 「りんどう(竜胆)」に同じ。「山吹の打ちたる黄なる表著(うはぎ)、—の唐衣なり」〈栄花・布引の滝〉
りょう【料】
[音]リョウ(レウ)(呉)(漢) [訓]はかる [学習漢字]4年 1 見当をつけてはかる。おしはかる。「料簡(りょうけん)・料理/思料・予料」 2 あることのために使うもの。「料紙/衣料・飲料・...
りょう【糧】
[常用漢字] [音]リョウ(リャウ)(漢) ロウ(ラウ)(呉) [訓]かて 〈リョウ〉旅行や行軍の際に携行する食物。主食となる食料。かて。「糧食・糧道・糧米・糧秣(りょうまつ)/衣糧・口糧・食...
りょう【領】
[名] 1 領有すること。また、領有する土地。領分。領地。「他国の—となる」「オランダ—」 2 律令制で、郡司の官職。長官が大領、次官が少領。 [接尾]助数詞。衣類・鎧(よろい)など、一そろ...
りょうき‐でん【綾綺殿】
平安京内裏十七殿の一。仁寿殿(じじゅうでん)の東、宜陽殿の北にあり、内宴が行われた。 皇居内、宮中三殿の後方にある殿舎。天皇が三殿の神事を行うに当たり、斎戒・更衣をする所。
りょうはん‐てん【量販店】
家電や衣料など同一規格の商品を、大量に仕入れて安く売る店。
りょう‐ら【綾羅】
あやぎぬとうすぎぬ。また、美しい衣服。羅綾。「—の袂(たもと)」〈樗牛・滝口入道〉
りょうら‐きんしゅう【綾羅錦繍】
あやぎぬとうすぎぬと錦(にしき)と刺繍(ししゅう)をした布。美しい衣服。
りょく‐い【緑衣】
1 緑色の衣服。 2 六位の官人が着た緑色の袍(ほう)。緑衫(ろうそう)。みどりのころも。