たいひょう‐たんかすいそ【体表炭化水素】
昆虫の体表面に存在するワックス状の成分。不揮発性で炭化水素の混合物であり、水分の蒸発を防ぐ役割をもつ。アリなどの社会性昆虫の場合、同種であっても巣が異なると成分組成が異なり、他の集団との区別に利...
たいへい‐よう【太平洋】
《Pacific Ocean》三大洋の一。南北アメリカ大陸・アジア・オーストラリア大陸・南極大陸の間にある世界最大の大洋。地球表面の約3分の1を占め、総面積約1億6500万平方キロメートル。平均...
タイベック【Tyvek】
ポリエチレン製不織布の商標名。丈夫で軽く、透湿性があり、ウイルスや粉じんなどが表面に付着しにくく透過しないなどの特徴をもつ。建築資材や医療用品、防護服などに利用される。
たいみん‐ちく【大明竹】
イネ科の植物。高さ3〜5メートル。稈(かん)の表面に多数の細い縦線がある。葉は線形で細長く、ねじれることが多い。九州南方諸島および沖縄の原産で、観賞用。
たい‐よう【太陽】
1 太陽系の中心にある恒星。地球からの距離は約1.5億キロ。直接見える部分を光球といい、外側には彩層やコロナがある。光球の半径は地球の109倍、質量は33万倍、平均密度は1.4。表面温度はセ氏約...
たいりく‐プレート【大陸プレート】
地球表面を覆うプレートのうち、その上部が大陸であるもの。ユーラシア・北アメリカ・アフリカの各プレート。→海洋プレート
たいりゅう‐うん【対流雲】
強い上昇流によって狭い範囲で形成される雲。垂直方向に発達し、雲の表面がでこぼこしている。積雲・積乱雲がこれにあたる。→層状雲
たい‐るい【苔類】
コケ植物の一群。湿った地上または樹皮に生え広がる。葉状体のものと茎状体のものとがあり、体の表面に胞子体をつくって繁殖する。ゼニゴケ・ジャゴケ・ウロコゴケなど。
たこうしつ‐きんぞく【多孔質金属】
多孔質の金属。単位体積当たりの重量が小さく、表面積が大きいという特徴をもつ。触媒の担体として有用なほか、連続した通気孔をもつものをヒートシンクとして利用する研究が進められている。ポーラス金属。
たこうしつ‐シリコン【多孔質シリコン】
電気化学的な処理でシリコンウエハーの表面に多数の細孔を形成したもの。光ルミネセンスにより赤色光、青色光を発することが知られる。ポーラスシリコン。