たい【袋】
[接尾]助数詞。袋(ふくろ)に入れたものを数えるのに用いる。「茶二〇—」
たい【袋】
[常用漢字] [音]タイ(漢) [訓]ふくろ 〈タイ〉ふくろ。「魚袋・風袋・郵袋」 〈ふくろ(ぶくろ)〉「胃袋・紙袋・手袋・戸袋・寝袋」 [難読]足袋(たび)・布袋(ほてい)
たい‐か【袋果】
裂開果(れっかいか)の一。1枚の心皮から生じた子房が成熟した果実。縫い目状の線に沿って裂け、種子を出す。トリカブト・シャクヤクなど。蓇葖(こっとつ)。
たいけい‐どうぶつ【袋形動物】
動物界の一門。体は左右相称、短円筒形または糸状などで、体腔があり袋状の体制をし、体表はクチクラに覆われる。輪虫・線虫・線形虫・鉤頭虫(こうとうちゅう)などの綱に分けられる。また線形動物・輪形動物...
ふくろ【袋/嚢】
1 布・紙・革・ビニールなどで、中に物を入れて口を閉じるように作ったもの。「—に詰める」「給料—」 2 ミカン・ホオズキなどの果肉を包む薄い皮。「ミカンを—ごと食べる」 3 体内にある、物を入れ...
ふくろ‐あみ【袋網】
定置網や引き網などの、細長い袋状の部分。
ふくろ‐ありくい【袋蟻食】
有袋目フクロアリクイ科の哺乳類。吻(ふん)がとがり、細長い舌でシロアリを食べる。オーストラリア南西部に分布。
ふくろい【袋井】
静岡県南西部の市。もと東海道の宿場町。温室メロンや茶などを産する。人口8.5万(2010)。
ふくろい‐し【袋井市】
⇒袋井
ふくろいり‐ぼん【袋入り本】
江戸時代、黄表紙の特製本として、色刷りの袋に入れて刊行したもの。