せいざん‐そう【西山荘】
茨城県中北部、常陸(ひたち)太田市にある山荘。水戸2代藩主徳川光圀(みつくに)が没するまでの10年間、隠居生活を送った場所で、当時は西山御殿とよばれた。現存する建物は、文政2年(1819)に8代...
せいざん‐ちょう【西山朝】
18世紀末のベトナムの王朝。1778年西山党の阮(げん)氏が黎(れい)朝を滅ぼして建てたが、1802年、フランス軍の援助を受けた黎朝一族の阮福映に滅ぼされた。タイソン朝。
せいざん‐は【西山派】
浄土宗の一派。法然の弟子で、京都の西山善峰寺にいた証空を祖とする。
にし‐やま【西山】
1 西方の山。 2 京都市の西に連なる山々。愛宕(あたご)山・嵐山など。また、その一帯の称。東山に対していう。
にしやま【西山】
姓氏の一。 [補説]「西山」姓の人物西山拙斎(にしやませっさい)西山宗因(にしやまそういん)
にしやまものがたり【西山物語】
読本。3巻3冊。建部綾足(たけべあやたり)作。明和5年(1768)刊。京都の渡辺源太が恋愛のもつれから妹を斬殺した実話を題材に、武家社会の若い男女の悲恋を描く。