むこう‐ぶんさん【無効分散】
回遊性のない動物が海水に乗って分布地域を離れて流れてくること。「死滅回遊」の新しい名称。回遊先の地域・海域で季節の変化などから死滅するが、いずれ環境の変化から定着する可能性もあると考えて、現在の...
むご・い【惨い/酷い】
[形][文]むご・し[ク] 1 見るにたえないほど痛ましい。残酷である。「—・い死に方」 2 思いやりがない。無慈悲である。「—・い言葉」 [派生]むごさ[名]
む‐ざん【無残/無惨/無慙/無慚】
[名・形動] 1 (無慙・無慚)仏語。戒律を破って心に少しも恥じるところがないこと。「放逸—」「破戒—」 2 残酷なこと。乱暴なこと。また、そのさま。「—な仕打ちをする」 3 いたましいこと。あ...
むし‐めがね【虫眼鏡】
1 小さい物体を拡大して見るために用いる、焦点距離の短い凸レンズ。拡大鏡。ルーペ。 2 《相撲の番付表の下の方に小さく書かれるところから》序の口の力士。
む‐そう【夢想】
[名](スル) 1 夢の中で思うこと。夢に見ること。「—だにしない歓迎を受ける」 2 夢のようにあてもないことを想像すること。空想すること。「—家」 3 「無双2」に同じ。 4 夢の中に神仏が現...
むつ‐の‐はな【六つの花】
雪の異称。6弁の花のように結晶するところからいう。「おしなべて草木にかはる色もなし誰かは—と見るらん」〈廻国雑記〉
む‐び【夢寐】
眠って夢を見ること。また、その間。「—にも忘れなかった情人との再会を」〈藤村・春〉
むら‐たず【群田鶴】
群がり集まっているツル。「—のやどれる枝と見るまでに松の緑も埋む白雪」〈恵慶集〉
め【目/眼】
[名] 1 物を見る働きをする器官。光線・色などを感受して脳に送る感覚器官で、脊椎動物では眼球およびその付属器の涙腺などと視神経からなる。「澄んだ美しい—」「—をあける」 2 物を見るときの目...
めい【明】
1 あかるいこと。「勝敗の—と暗とを分ける」 2 理のあきらかなこと。また、道理を見通す力。眼識。「先見の—」 3 物を見る力。視力。「—を失う」