しろべえ【四郎兵衛】
《総名主三浦屋四郎左衛門が遊郭内の取り締まりのため、会所を大門口に設けて、雇い人の四郎兵衛を常勤させたところから》江戸吉原大門の番所に詰めている見張り役。四人ずつ一日三交替で見張った。大門四郎兵...
す・える【据える】
[動ア下一][文]す・う[ワ下二] 1 物を、ある場所に動かないように置く。「大砲を—・える」「三脚を—・える」 2 建造物などを設ける。「本陣を—・える」「関所を—・える」 3 位置を定めて人...
スポッター【spotter】
監視人。見張り。お目付役。
スリーブ‐リーグ【Slieve League】
アイルランド北西部、ドニゴール州の西端、大西洋に臨む断崖。標高約600メートルで、ヨーロッパ随一といわれる高さを誇る。断崖の中腹には、19世紀のナポレオン戦争時に築かれた見張りのための塔が残る。...
せん‐しょう【船檣】
1 帆柱(ほばしら)。マスト。 2 艦船の中心線上に立てられた柱。見張り台の取り付けや信号旗の掲揚などに用いられる。
たち‐ばん【立(ち)番】
[名](スル)立って見張りをすること。また、その人。「警備のため入り口で—する」
チェスタ‐の‐とう【チェスタの塔】
《Cesta》イタリア半島北東部の独立国家サンマリノ共和国、ティターノ山の山頂部にある塔。城壁に囲まれた旧市街の見張りのため、14世紀に建造。現在は古武器博物館になっている。
つじ‐ばん【辻番】
1 江戸時代、江戸市中の武家屋敷町の辻々に幕府・大名・旗本が自警のために設置した見張り番所。また、そこに勤めた人。町方の番所は自身番という。辻番所。 2 「辻番火鉢」の略。
ヌオボ‐じょう【ヌオボ城】
《Castel Nuovo》イタリア南部、カンパニア州の都市ナポリにあるルネサンス様式の城。イタリア語で「新しい城」を意味し、卵城と区別するために命名された。13世紀にアンジュー家のナポリ王カル...
の‐もり【野守】
野の番人。特に、立ち入りを禁じられている野の見張り人。「あかねさす紫野行き標野(しめの)行き—は見ずや君が袖振る」〈万・二〇〉