かいほうがた‐びょういん【開放型病院】
勤務医ばかりでなく、病院外の医師も診療に参加する方式の病院。地域の開業医が自己の診療所で入院治療の必要な患者を入院させ、ともに治療にあたる。欧米に多い。オープン式病院。
かじょう‐しんりょう【過剰診療】
医学的な必要性がない診療や治療。
かっせいかじこリンパきゅう‐いにゅうりょうほう【活性化自己リンパ球移入療法】
癌(がん)細胞を攻撃する能力をもつTリンパ球を体外に取り出し、人工的に活性化してから患者自身の体内に戻す治療方法。先進医療として認可された医療技術の一つで、厚生労働省の承認を受けた特定の医療機関...
カルテ【(ドイツ)Karte】
医師の診療記録カード。患者の病状・処置・経過などを記録しておくもの。診療簿。
かんご‐し【看護師】
傷病者の看護および療養上の世話、医師の診療の補助を職業とする者。国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受けた者。 [補説]平成14年(2002)3月施行の「保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法...
かんじゃしょうかい‐ビジネス【患者紹介ビジネス】
民間業者が仲介料を受け取って、高齢者施設の入居者を患者として医療機関に紹介すること。 [補説]違法ではないが、患者が病院を自由に選びにくく、不必要な往診など過剰な診療が行われる可能性がある、など...
かんじゃ‐ちょうさ【患者調査】
患者統計を作成するために、厚生労働省が3年ごとに行う基幹統計調査。全国から無作為に抽出した病院・診療所を対象とする標本調査。調査日に利用した患者の傷病名・受療の状況・入院期間・診療費支払方法等を...
かんじゃもうしで‐りょうよう【患者申(し)出療養】
患者の希望に基づいて未承認の医薬品や医療機器による治療を混合診療として認める制度。保険外併用療養費制度の一つ。平成28年(2016)4月から施行。
かんせんしょう‐せんもんい【感染症専門医】
感染症全般に精通し、感染症に関する高度な専門知識・技術および判断力を有する医師。日本感染症学会が認定する専門医資格の一つ。内科・外科・小児科など基本領域の学会の認定医資格を取得後、感染症診療にお...
がいらい‐かんじゃ【外来患者】
病院に、入院せずに通って来て診療を受ける患者。