ぞうへい‐きょく【造幣局】
貨幣の鋳造のほか、勲章・賞牌(しょうはい)などの製造や地金銀の精製分析、合金の製造、貴金属の品位証明などを行う行政執行法人。本局は大阪市にある。明治4年(1871)設立。平成15年(2003)3...
たいしゃく‐たいしょうひょう【貸借対照表】
損益計算書・キャッシュフロー計算書とともに財務諸表の中心をなすもので、一定時点における企業の財政状態を明らかにするために作成される計算書。すべての資産・負債・資本の有り高を記載し、一覧できるよう...
たいべいがいこくとうし‐いいんかい【対米外国投資委員会】
外国企業による米国企業の買収が米国の安全保障にとって脅威となるかを審査する、米国政府の省庁間委員会。大統領はこの委員会の勧告を受けて、買収を差し止める権限を持つ。CFIUS(Committee ...
たいよう‐ねんすう【耐用年数】
1 建物・機械など固定資産の税務上の減価償却を行うにあたって、減価償却費の計算の基礎となる年数。財務省令に定められている。 2 転じて、機器などが使用に耐える年数。「バッテリーの—を最大限に延ば...
ターナー‐レビュー【Turner Review】
英国の金融サービス機構(FSA)会長ターナー卿が、財務大臣の諮問に対する答申として、2009年3月に提出した報告書。2008年の金融危機を教訓に、再発防止のための規制強化を訴えた。金融機関の自己...
だいさんしゃわりあて‐ぞうし【第三者割当増資】
株主であるかを問わず、特定の第三者に新株引受権を与える第三者割当によって増資を行うこと。この増資によって会社の自己資本を充実させ、財務内容を健全化することができる。
だいじん‐せっしょう【大臣折衝】
ある省庁の大臣が他省庁の大臣等と交渉をすること。特に、国の予算編成の最終段階で、各省庁の大臣が財務大臣と議論し、調整を行うこと。閣僚折衝。
だいに‐かいしゃ【第二会社】
1 第二次大戦後、戦時補償の打ち切りや海外資産の喪失によって経営難に陥った企業が、企業再建整備法に基づいて設立した新会社。転じて、ある会社が解散したのち、その資産・営業などを承継して設立した新会...
だいにかいしゃ‐ほうしき【第二会社方式】
過剰債務等で財務状況が悪化した中小企業の事業を再生する手法の一。収益性のある事業部門を別法人(第二会社)に譲渡して事業の継続を図り、不採算部門や債務が残された旧会社を清算する。産活法に基づいて再...
ダオ【DAO】
《decentralized autonomous organization》組織の形態の一。中枢部や管理者を置かず、階層構造が存在せず、組織の構成員の投票や合意によって意思決定を下す。ブロック...