あかじ‐こくさい【赤字国債】
国が一般会計の赤字補塡(ほてん)のために発行する国債。特例国債。赤字公債。→新規財源債
いっぱん‐ざいげん【一般財源】
使途に指定がなく、国や地方自治体が自由に使える財源。所得税・都道府県税など。→特定財源
うま‐や【駅/駅家】
律令制で、諸道の30里(約16キロ)ごとに置かれた施設。駅馬を置き、駅使に食料・人馬を供する駅長・駅子(えきし)がいた。財源として駅田が給与された。えき。→駅(えき) →駅制
えん‐か【塩課】
中国で、専売の塩に課した税金。塩は前漢から官の専売であり、国家の有力な財源となっていた。→塩法
かいご‐ほけん【介護保険】
1 高齢者の介護サービスや介護支援を保障するための社会保険制度の一種。平成12年(2000)に施行された介護保険法に基づいて実施される。市町村が運営し、被保険者はその住民で65歳以上の者(第1号...
かそ‐さい【過疎債】
過疎地域自立促進特別措置法に基づいて発行される地方債。同法で定められた過疎地域に該当する市町村に限り発行が認められる。発行額に応じて国からの地方交付税が増額されるため、元利償還の負担は少なく、過...
金(かね)の生(な)る木(き)
1 次々に金銭を生み出す財源。 2 フチベニベンケイのこと。葉が円形で硬貨に似ることからともいう。
ガソリン‐ぜい【ガソリン税】
揮発油税と地方揮発油税を合わせた通称。両税はまとめて申告・納付される国税で、課税物件(ガソリンなど)・課税標準・納税義務者などが同じ。道路特定財源だったが平成21年度(2009)から一般財源化さ...
きはつゆ‐ぜい【揮発油税】
ガソリンに課せられる国税の一。昭和12年(1937)創設で一時廃止後、同24年(1949)に復活。道路特定財源だったが平成21年度(2009)から一般財源化された。地方揮発油税とあわせて「ガソリ...
きんきゅうじんざいいくせいしゅうしょくしえん‐じぎょう【緊急人材育成・就職支援事業】
平成20年(2008)に起きた金融危機の影響で悪化した雇用情勢を受け、平成21年(2009)7月から平成23年(2011)9月までの間、実施された制度。臨時特例交付金を財源として、中央職業能力開...