けっ‐しょ【欠所/闕所】
1 欠けているところ。「其の詭説の—を猛撃せられて」〈竜渓・経国美談〉 2 (闕所)中世、没収されたり、領主が他に移ったりして、知行人のいない土地。闕所地。 3 (闕所)中世、所領・諸職を没収す...
けっしょもの‐ぶぎょう【闕所物奉行】
江戸幕府の職名。大目付に属し、闕所の刑に処せられた者の財産の売却処分をつかさどった。
けひ‐じんぐう【気比神宮】
福井県敦賀(つるが)市にある神社。旧官幣大社。祭神は、伊奢沙別命(いざさわけのみこと)(気比大神)ほか六神。天保2年(1831)建造の大鳥居は重要文化財。越前国一の宮。
けんこううんどう‐しどうし【健康運動指導士】
生活習慣病を予防し、健康を維持・増進するため、個人の体力に合った運動計画を立て、指導する資格。公益財団法人健康・体力づくり事業財団が認定する。取得するには講習会を受講、または養成校を卒業して財団...
けんさく‐の‐こうべんけん【検索の抗弁権】
保証人のもつ抗弁権の一。債権者が保証人に債務の履行を求めた場合、保証人がまず主たる債務者の財産について執行せよと主張できる権利。民法第453条で規定する。→連帯保証人
けんさ‐やく【検査役】
1 検査をする役。また、その人。 2 会社の設立手続き、現物出資または業務・財産の状況の調査を職務とする株式会社の臨時の機関。裁判所または株主総会などによって選任される。 3 相撲で、土俵上の勝...
けんせつ‐こくさい【建設国債】
国が公共事業費や出資金・貸付金の財源にあてるために発行する国債。建設公債。財政法第4条を根拠にしているところから四条国債ともいう。→新規財源債
けん‐ぜん【健全】
[名・形動] 1 身心が正常に働き、健康であること。また、そのさま。「—な発達をとげる」 2 考え方や行動が偏らず調和がとれていること。また、そのさま。「—な社会教育」 3 物事が正常に機能して...
けんちょう‐じ【建長寺】
神奈川県鎌倉市山ノ内にある臨済宗建長寺派の本山。山号は巨福山(こふくざん)。開創は建長5年(1253)、開基は北条時頼、開山は蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)。鎌倉五山の第一位。国宝の梵鐘・道隆画...
けん‐ぷう【検封】
[名](スル) 1 検査をして封印すること。また、封印を検査すること。 2 中世、犯罪人などの財産を差し押さえ、住居を封鎖すること。