びん‐ぼう【貧乏】
[名・形動](スル)財産や収入が少なくて生活が苦しいこと。また、そのさま。「—な人」「職がなく—する」「器用—」
びんぼう‐かずら【貧乏葛】
ヤブガラシの別名。
びんぼう‐がみ【貧乏神】
1 人にとりついて貧乏にさせるという神。また、貧乏をもたらす人のたとえ。 2 相撲で、十両の筆頭力士の称。給金は十両でありながら、幕内力士とも取り組まされるところからいう。
びんぼう‐くさ・い【貧乏臭い】
[形]いかにも貧乏なようすである。貧乏たらしい。「—・い行い」
びんぼう‐くじ【貧乏籤】
他と比べてひどく不利益なくじ。また、最も損な役まわり。「—を引く」
びんぼう‐げい【貧乏芸】
熱中するとしだいに財産をなくしてしまうような遊芸。
びんぼう‐しょう【貧乏性】
けちけちして大らかになれない性質。細かいことにくよくよする性質。
びんぼう‐せん【貧乏線】
統計上、それ以下の収入では一家の生活が支えられないぎりぎりの境界線。→貧困ライン
びんぼう‐たらし・い【貧乏たらしい】
[形]「貧乏くさい」に同じ。
びんぼう‐づる【貧乏蔓】
ヤブガラシの別名。