こごしゅうい【古語拾遺】
平安時代の家伝。1巻。斎部広成(いんべのひろなり)撰。大同2年(807)成立。中臣(なかとみ)氏に押された斎部氏が、その勢力挽回(ばんかい)を図って、同氏の事跡を漢文で記し、平城(へいぜい)天皇...
コルコバード‐こくりつこうえん【コルコバード国立公園】
《Parque Nacional Corcovado》コスタリカ南部の太平洋岸、プンタレナス県にある国立公園。オサ半島の大半を占める。山岳地帯と海岸沿いの熱帯雨林を有し、ジャガーやオオアリクイを...
サナヒン‐しゅうどういん【サナヒン修道院】
《Sanahin》アルメニア北部にある修道院。10〜13世紀に創建、改修されたもので、聖堂・食堂・図書室を備えた複合宗教施設。ビザンチン建築様式と、この地方の伝統的建築が融合した建造物として貴重...
さるがくだんぎ【申楽談儀】
能楽書。正しくは「世子(ぜし)六十以後申楽談儀」。世阿弥晩年の芸談を次男の元能(もとよし)が筆録したもの。永享2年(1430)に成立。能や、その関連諸芸能の研究資料として貴重。
サロンガ‐こくりつこうえん【サロンガ国立公園】
《Parc national de la Salonga》コンゴ民主共和国中央部、コンゴ盆地にある同国最大の国立公園。面積は3万6000平方キロメートル。赤道直下に広がる熱帯原生林の保護を目的に...
さん‐しつ【散失】
[名](スル)まとまっていたものが、ばらばらになってなくなること。散逸。「貴重な書類が—してしまった」
サンマルラハデンマキ【Sammallahdenmäki】
フィンランド南西部にある青銅器時代の遺跡。ラウマの東約15キロメートルに位置する。かつてボスニア湾岸にあったが、隆起によって海岸線から離れた。紀元前1500年から前500年頃の埋葬所と考えられ、...
サンルイ‐とう【サンルイ島】
《île Saint-Louis》フランスの首都、パリ、セーヌ川にある島。マリー橋でセーヌ右岸と、ツールネル橋でセーヌ左岸と、またサンルイ橋で下流に位置するシテ島と結ばれる。17世紀当時の落ち...
サーミリック‐こくりつこうえん【サーミリック国立公園】
《Sirmilik National Park》カナダ、ヌナブト準州にある国立公園。バフィン島北部のボーデン半島、およびバイロット島を占める。2001年に設置。沿岸部にはイッカク、シロイルカ、ホ...
ざんげろく【懺悔録】
⇒告白録(こくはくろく)
《原題、(フランス)Les Confessions》ルソーの自伝的告白録。1765〜70年作。赤裸々な自我を表白したもの。告白録。
《原題、(スペイン)Las C...