さんぎょうふっこう‐きこう【産業復興機構】
東日本大震災により被害を受けた中小事業者を対象に経営支援や再生支援を行う、中小企業庁所管の組織。岩手・宮城・福島・茨城・千葉の5県に設置。二重債務の解消に向けて債権の買い取りなどを行う。復興庁所...
したうけ‐ほう【下請法】
《「下請代金支払遅延等防止法」の通称》製造業や広告・出版業などにおいて事業者間で下請取引を行う際の、下請業者の利益保護および下請取引の公正化などを目的として定められた法律。下請業務を依頼する親事...
しほん‐かんじょう【資本勘定】
1 簿記で、資本金・資本準備金・利益準備金など資本に属する勘定の総称。 2 国際収支項目のうち、国際間の資本取引によって生じる受け払いの関係を示す勘定。資本収支。
しほん‐きん【資本金】
1 何か事を行う場合の元手。 2 出資者が企業に拠出した資金。以前は株式会社では、原則として発行済株式の発行価額の総額であり、商法上の法定資本にあたるものであったが、平成18年(2006)5月施...
しほん‐けっそん【資本欠損】
会社の純資産額(資本総額−負債総額)が、資本金と法定準備金(資本準備金+利益準備金)との合計額よりも少ない状態をいう。
じぎょう‐ぜい【事業税】
個人・法人の事業者に対し、その事業を営むことによって得る所得金額または収入金額を課税標準として課する都道府県税。→事業所税 [補説]法人事業税については、平成16年(2004)から、資本金1億円...
じぎょうふっかつ‐しえんきん【事業復活支援金】
新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが大きく減少した事業者に、国が給付した支援金。資本金10億円未満の法人や個人事業者・フリーランサーが対象。令和3年(2021)11月から令和4年(2022...
じこ‐しほん【自己資本】
1 企業の総資本のうち、株主などから調達した資本金と、経営活動の結果得られた剰余金とを合計したもの。株主資本。⇔他人資本。 2 平成18年(2006)施行の会社法では、「株主資本」(資本金・資本...
ぞう‐し【増資】
[名](スル)資本金を増加すること。「事業拡張に伴って—する」⇔減資。
だい‐がいしゃ【大会社】
1 規模の大きな会社。 2 会社法で定義される株式会社の種類。最終事業年度の貸借対照表で、資本金として計上した額が5億円以上、または負債の部に計上した額の合計額が200億円以上のいずれかに該当す...