とうじん‐おどり【唐人踊(り)】
⇒看看(かんかん)踊り
とうろう‐おどり【灯籠踊(り)】
盂蘭盆(うらぼん)や祭礼の際に、点灯した灯籠を頭にのせて踊る風流(ふりゅう)踊り。京都の花園踊りなど、主に、関西以西に分布。
とくしま【徳島】
四国地方南東部の県。もとの阿波国にあたる。人口78.6万(2010)。
徳島県北東部の市。県庁所在地。もと蜂須賀(はちすか)氏の城下町。かつては藍の集散地。8月には阿波踊りでにぎわう。阿波浄...
とさのすなやま【十三の砂山】
青森県の民謡。五所川原市市浦地区、十三(じゅうさん)の盆踊り歌。江戸中期に北前船の船乗りたちによって伝えられた酒田節が原歌。
とば‐え【鳥羽絵】
《戯画に長じたと伝える平安後期の僧、鳥羽僧正覚猷(かくゆう)にちなんでいう》江戸時代、日常生活を軽妙なタッチで描いた墨書きの戯画。今日の漫画にあたり、大坂の松屋耳鳥斎らの手によって盛んになった...
とり‐さし【鳥刺(し)】
1 竹ざおの先に鳥もちを塗って、小鳥をとらえること。また、それを職業とする人。 2 鳥肉の刺身。 3 江戸時代、幕府に鷹の餌(え)にする小鳥を納めた者。また、その配下。 4 1を舞踊化した芸能。...
どうねん‐ぶし【道念節】
江戸中期の流行歌。盆踊りの口説歌(くどきうた)から出たもの。貞享(1684〜1688)ごろ、京都の道念山三郎という木遣(きやり)の音頭取りが歌いはじめたといわれ、踊り歌として流行。
どうのじ‐てん【同の字点】
踊り字の一種「々」のこと。形から「ノマ」ともいう。
どじょう‐すくい【泥鰌掬い】
1 ドジョウをざるなどですくって捕らえること。 2 安来節(やすぎぶし)の歌に合わせて、ドジョウをすくう所作をする踊り。本来、この「どじょう」は「土壌」の意で、砂鉄を集める作業を模したものという。
どんつく
歌舞伎舞踊。常磐津(ときわず)。本名題「神楽諷雲井曲毬(かぐらうたくもいのきょくまり)」。3世桜田治助作詞、5世岸沢式佐作曲。弘化3年(1846)江戸市村座初演。太神楽の風俗を舞踊化したもの。「...