きんげんだい‐こうこがく【近現代考古学】
考古学の一分野。文献資料だけではなく、遺物や遺跡を調べて近現代の人々の生活状況を、また、記録を残さなかった階層の人々の生活を明らかにしようとするもの。
きん‐こ【近古】
1 ちかい昔。 2 歴史上の時代区分の一。中古と近世の間。ふつう日本では鎌倉時代・室町時代をさす。中世。
きん‐こう【近郊】
都市周辺の地域。
きんこう‐けい【近交系】
近親交配を繰り返し、形質の異なる個体を分離することによって作り出された、遺伝的に均一な動植物の個体群。ほとんどの遺伝子が同じ対立遺伝子をもつホモ接合体となっている。 [補説]すべての遺伝子または...
きんこう‐けいすう【近交係数】
近親交配の程度を表す指標。ある個体の二つの相同遺伝子1が共通の祖先の同一の遺伝子に由来する確率。固定指数。F値。
きん‐こうじゃくせい【近交弱勢】
近親交配により、両親よりも繁殖力や抵抗性などが低下すること。
きんこうせいび‐くいき【近郊整備区域】
市街地近郊の無秩序な市街地化を防止するため、計画的に市街地として整備する必要がある区域として、国土交通大臣が近畿圏の既成都市区域の近郊に指定する区域。近畿圏整備法に規定。→近郊整備地帯
きんこうせいび‐ちたい【近郊整備地帯】
市街地近郊の無秩序な市街地化を防止するために、市街地の整備と緑地の保全を計画的に行う必要がある区域として、国土交通大臣が指定する区域。首都圏整備法に規定。
きんこう‐たいか【近交退化】
近親交配を繰り返すことによって繁殖能力が低下したり、異常な形質が出現したりすること。近親交配では両親から同じ対立遺伝子を受け継ぐ可能性が高く、有害な潜性遺伝子が発現しやすくなる。
きんこう‐のうぎょう【近郊農業】
都市の近郊で行われる農業。都市生活と密接に結びつき、野菜・花卉(かき)・植木・鶏卵などの小規模・集約的農業が多い。