し‐よう【使用】
[名](スル)人や物を使うこと。「会議室を—するには許可がいる」「ストロボの—は御遠慮ください」
しん‐しき【深識】
深く知ること。また、深い知識・見識。「新法を論ずる文を読ば、その—遠慮更に驚くに堪たり」〈中村正直・明六雑誌一六〉
しん‐しゃく【斟酌】
[名](スル)《水や酒をくみ分ける意から》 1 相手の事情や心情をくみとること。また、くみとって手加減すること。「採点に—を加える」「若年であることを—して責任は問わない」 2 あれこれ照らし合...
しんりょ‐えんぼう【深慮遠謀】
「深謀遠慮」に同じ。
じ‐ぎ【辞宜/辞儀】
[名](スル) 1 頭を下げてあいさつをすること。おじぎ。「驚いた様に鳥渡(ちょいと)—して」〈小杉天外・初すがた〉 2 遠慮すること。辞退すること。「学文(がくもん)せぬの、手習ひせなんだのと...
じ‐し【侍史】
1 貴人のそばに仕える書記。右筆(ゆうひつ)。 2 《直接渡すのを遠慮して、右筆を通じて差し上げる意》手紙の脇付(わきづけ)の一。宛名に添えて敬意を表す。御侍史。
じ‐じょ【爾汝】
《「爾」も「汝」も、なんじの意》相手を、「おまえ」「きさま」のように遠慮なく呼び合うこと。「参謀本部に長たる某将軍とは—の間なる舅中将の話なりき」〈蘆花・不如帰〉
じ‐たい【辞退】
[名](スル)勧められたことを遠慮して断ること。また、自分の既得の地位・権利などを遠慮して放棄すること。「出場を—する」
じろ‐じろ
[副]無遠慮に目を向けるさま。「そんなに—(と)人の顔を見るな」
ずい‐と
[副]一気に、勢いよく動作を起こすさま。また、遠慮なく振る舞うさま。「—腕を伸ばす」「—見回す」「声もかけずに—入って来る」